IF定義

目的

他システム間でのIFを明らかにする。要件定義時に作成する。

成果物

IF一覧を成果物として作成する。

IF一覧は以下の資料のインプット情報になる。

工程資料
設計IF項目定義書
外部結合テスト(通常は結合テストフェーズやシステムテストフェーズにて実施する)テスト仕様書
移行初稼働確認一覧

IF管理項目

IF一覧で管理する項目は以下の通り。

管理項目名説明
IFIDIFを一意に特定するID。

おすすめの採番体系は以下。
ex)IFA01
桁数:意味
1-2:”IF”他の採番体系と区別するための接頭文字
3 :連携先のシステムを表す1文字
4-6:連番
IF名IFの内容がわかる名前
送信元(FROM)データの送信元システム
送信先(TO)データの受信先システム
タイミングデータ送受信のタイミング。
ex)随時/毎日〇〇時など
情報やりとりする情報。IF名で大体なんの情報を連携するのかはわかるので、省略してもよい。
連携方式連携方式。
ex)ファイル共有、RestAPI、テーブル共有等
データ形式データの形式。
ex)JSON、CSV

コメント